こんにちは！かわみさちこです☆

皆さま、こんにちは！

夏といえば。
皆さんは何を思い浮かべますか？

風鈴、甲子園、海、プール、スイカ、かき氷などなど。

Googleの夏の風物詩ランキング１位は・・・
花火！でした。

やっぱり日本人の心に夏を大きく彩るのは、花火
なんですねー。

そう思っていた私が初めて住んだ海外の地、ロシアで。

夏に一度も花火の音を聞かないまま冬になり、
とうとう大晦日になってしまいました。

私がロシアで初めて元旦を迎えるということで、
地元の友人、ロシア人家族がご自宅に招待
してくれました。



↑ モスクワから電車で4〜5時間。
　時々出張したヤロスラブリという町。
　ロシアは雲の厚い天気が殆ど。

12時が来るのを待ちながら、みんなで近所の
雪道を散策。
「年越しにきれいな花火が上がるのよ」と
友人が言います。

え、この時期に花火？とびっくりしながら、
「そういえば今年の夏は花火を見なかったな〜」と、
はっと思い出したのです。

日本の夏や冬の過ごし方についても話しながら
友人宅へ戻りました。

そして、12時前。
みんなで居間に集まり、スパークリングワインを
片手に、テレビを囲み。

プーチン大統領の挨拶を聴きます。

（注意：ロシアはウオッカだけではありません。 )

友達が言っていた通り、そのあと花火が上がり、
とても綺麗でした。

それでも、雪の積もる極寒のロシアで花火を見る
ことに何となく違和感を覚えたのは、20年以上
日本で見てきた花火が、私にとって “夏の風物詩”
だったからかもしれません。

ロシアでは、5月9日、第二次世界大戦でナチス・
ドイツに勝利した戦勝記念日を祝って花火が
打ち上げられたりしますが、日本のように、ただ夏
だからという理由で花火は上がりません。

日本でも、高山でも、最近は元旦のカウントダウンに
花火を上げる風習も出てきましたが、各国の文化は
その国の人々の考え方や歴史が大きく反映されて
いて、真髄に趣があって素敵だなと思います。

今日も素敵な1日を！
Have a great day!